基本的に独学好き
私はまず「独学をできる方法はないか？」と考えるほうです。
少々体を壊している、という理由もありますし、介護に時間と労力を費やしていた時期もありましたので、定時に資格スクールに通うということが難しかったのです。
資格スクールのメリット
私は独学を好みますが、資格スクールの利用にも、メリットはあると思っています。
たとえば、合格のための効率の良い授業が行われることや、受験仲間、試験合格後も付き合える仲間を見つけられること、などです。また、強制的に勉強する時間や環境を作ることができますし、生活時間のリズムもできます。
もしも、体力的・経済的な事情が許すならば、資格スクールに通うことや、通信講座を利用することが、合格への近道となる可能性は高いでしょう。
私の勉強場所
私の場合、もっとも勉強に集中できるのは、「病院での待ち時間」です。
病院では「静かにしていること」が一番のマナーです。また「誰もが、あまり周りを気にしていない」という独特の空間です。
そんな病院の待合室は、私にとって静かに、集中して勉強できる場所です。
……と書きながら、思い出したことがあります。以前、テキストにラインマーカーを引いていたら、近くにいた子どもの患者さんが「私も塗り絵やるぅうう！！！」と泣き出してしまい、なんだか申し訳なくなったことがありましたね。
励ましてくれる人
前述の「勉強場所」とも関連するのですが、資格試験の直前には、よくお医者さんが励ましてくれます。
それは、「頑張れ」「やればできる」なんて、直接的な言葉ではありません。
「明後日が資格試験なんです。ちょっと緊張して食欲がないです」
「合格したら、治るやん」
こんな厳しい言葉で、励まして……きっと励ましてくれているんだと信じているのです。