HOME > プロフィール >資格ライターになった経緯

プロフィール

私は「フリーライターとしてやっていかない? 文章を書くのは得意そうだし、介護や闘病などの事情があっても、フリーランスなら自分のペースで働ける」と声をかけてくださった方がいたおかげで、ライターの仕事に就くことができました。
ライターとして長くやっていくためには、得意分野を持つことが大切。私は、その点に自信がなく、執筆を続けながらも「私の得意分野はなんだろう?」と考えていました。

そんなとき、「工事担任者」という資格に関する原稿を依頼されたのです。

新鮮な知識が必要

私がこの資格を取得したのはずいぶん昔のことで、試験は既に新制度へと移行していました。
新制度についてのことを調べながら、原稿を書き進むうちに「知っているという思い込みは怖いものだ。知識は常に新しいものを取り入れなければ」という思いも強くなりました。

別件の依頼

一度、原稿を書き上げて納品した実績ができると、同じクライアントから「別件ですが、お引き受けいただけますか?」 と声をかけていただける場合もあります。
前回の原稿と似た内容の依頼であれば、クライアントも私も安心して仕事ができます。
私自身「資格試験の記事を書いた」という実績が重なれば、他のクライアントにも「資格試験の記事が得意です」とアピールできるようになります。

こうして、私は資格ライターになりました。

新鮮な経験を積むには

ライターは「新鮮な経験を積む」「新しい情報に触れる」ことができればできるほど、良い原稿を書けます。でも、私は闘病や介護などの事情で「新鮮な経験」がなかなかできませんでした。

でも、
「資格試験のために勉強をし、受験をする」
「試験を受けた人の体験談をメールなどで伺う」
などの経験は、自宅にいながら進めやすい分野
ではあります。

もし、他の分野を選んでいたら、自由に外出・取材ができるライターの方には、太刀打ちできなかったかもしれないですね。

得意分野以外の仕事

ライターは、得意分野以外の仕事は「引き受けてはいけない」ということはありません。
取引実績のあるクライアントから「少し分野は違うのですが・・・」と原稿を依頼されることも多いので、「できる」と思うなら引き受けていくといいですね。

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