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朝型・夜型は強引に変えない

「試験勉強は、朝早くに起きてするのが良い」という考えがあります。これには、2つの理由があるでしょう。

試験が行われるのは朝から昼にかけてなので、その時間帯に、脳が働くようにしておくのが良い
●夜には、残業や付き合いなどがあるので、勉強時間が確保しづらい人も多い

一理ありますよね?
ただ「夜に勉強をする人は極めて不利なのか?」というと、そうではないと私は思います。

学習に集中できることが、一番大事

忙しい社会人の方にとって「効率よく学習を進める」ことが大事です。
そのためには、学習に集中できる時間を見つけなければなりません。

「集中できる時間帯」がいつなのかは、バイオリズム、生活習慣、性格などで違います。

「朝起きて、ベッドのなかでテキストを読むのが一番好き」
「風呂に入ってから、ゆっくりテキストに向かい合うのが好き」
など、自分に一番合う学習時間帯を見つけると良いでしょう。

「朝だから良い」「夜だから悪い」とは、一概に言えないのです。

試験時間帯に合わせて、生活リズムを変えるか?

これは私の考え方なのですが、強引に生活リズムを変えなくても、試験の前日というのは、緊張して眠れなかったりします。また、試験問題を目の前にすれば、眠さなんて吹き飛びます。

夜型生活の人が、
「毎日、朝起きようと頑張ったけれど、ぼーっとするばかりで、勉強が進まなかった」
となれば、非常にもったいないことです。

夜型から無理に脱却を図らなくても、当日は緊張していつもと違う雰囲気になりますので、大丈夫です。

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