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「待ち時間」の活用

電車の待ち時間・乗車中、病院での待ち時間、人との待ち合わせ時間……、細切れの時間でも、積み重ねればけっこう学習が進みます。

待ち時間の「長さ」にも注目

「待ち時間」には、2〜3分の場合や1時間かかる場合など、様々な「長さ」があります。

一方で、資格試験の種類や出題形式などによっては「問題を読むのに5分〜10分かかる」というものもあり、2〜3分の学習時間では、何もできないで終わってしまいます。

しかし「何かを憶える」「多肢選択式の問題を1問解く」ことなら2〜3分でも、進められますよね。
このように「待ち時間の長さ」に合わせた学習法を考えていくことも、大事です。

待ち時間を作る

たとえば、人と会う約束がある場合に、あえて30分早く待ち合わせ場所に行き、学習時間に充てる。
すると、軽い緊張の中で学習ができますし、時間が限られていると思えば、集中力も増します。

このように「待ち時間をわざわざ作る」というのも、効果の高い方法だと思っています。

何もしない時間も大事

精神力の100パーセントを試験勉強に注いでいると、不測の事態に対処できなく、パニック状態になってしまうことがあります。
試験勉強は、合格のためにとても大事ですが、ご自身やご家族の急病や、仕事でのトラブルなど、何かが起こった場合に対処できる余力は、残しておきましょう。

いつもいつも、試験勉強で頭を一杯にするのではなく、あえて何もしないでぼーっと「待つ」という時間を作る。
これも、精神的に「余力を残す」ことにつながります。

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