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ネット書店・実店舗の両方を活用

ネット書店の登場で、私たちの生活が便利になりました。
一方で、実際に書店に出かけることは、時間や労力を費やすことにはなりますが、それだけのメリットがあると、私は思います。

まずネット書店で下調べ

ネット書店の良いところは、
参考書・問題集の情報を一度に表示することができること
マイナーな書籍の情報も閲覧できること
ユーザの評価を知ることができること
……などがあります。

私は、どの資格試験を受けるか決めたら、まずはネット書店で「どんな関連書籍があるのか?」をチェックします。

また、最新版のタイトルも、きちんと見ておきます。

ユーザの評価については
●「すっごくイイ!!」「こんなのダメだ」のような抽象的な評価よりは、「何が良い」「この点がダメだ」と具体的に書いてあるものを参考にする。
●「Aさんに合ったものが、自分にも合うわけではない」「Bさんに合わなかったものが、自分に合わないとは限らない」ことに注意する。
 これらの点に注意して、参考程度にします。

また、書籍の値段についても確認しておきます。

書店に行って購入

参考書、問題集は数ヶ月〜1年といった単位で、使い続けるものです。
万が一「自分にとって合わない、わかりにくい」ものを選んでしまうと、数ヶ月〜1年が苦痛になります。

やがては、勉強そのものが嫌になってしまうかもしれません。

そのため、書店で実際にその書籍を確かめて、納得のいくものを選ぶようにしています。

古本を利用する場合の注意

資格試験の学習内容は「昨年と今年で大きく違うということは、まずないものです。
そのため「古本を買ってはいけないの?」と思う人もいるでしょう。

古本を利用する場合は、
●試験が、どの時点の法令に基づいて行われるのか?
 古本の発行時点と、今回の試験でどのような差異があるか?
●出題形式が変更されるといったことはないか?
をきちんとチェックする必要があります。


このチェックをマメに行うことができる人は、1〜2年程度前の古本なら、利用しても良いかもしれませんね。

それ以前の古本を利用すると、チェック作業に時間がとられますし、何よりも「これで大丈夫か?」という不安がわいてきます。結局は、学習への集中力がそがれるので、あまり古い本は利用すべきでないと考えます。

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