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1週間前〜前々日にすること

資格試験が近づくと、今まで解けていた問題が解けなくなったり、仕事が手につかなくなったりするかもしれません。

ただ、「焦りをなくそう」とすると、ますます「焦り」に意識が集中してしまいます。
人間は焦ったり、不安になったりして当然だと、まずは開き直りましょう。

やっておくこと

1週間前には、身分証明書・写真などが用意できているか確認します。

また、筆記具なども全てそろっているか、電卓や時計の電池などが切れることはないか、チェックしましょう。

仕事のスケジュールも、できるだけ前倒しで色々な仕事を行い、試験の3日ほど前からは思いっきり試験勉強ができるようにしましょう。

交通ルートの確認も、改めて行います。

しないほうが良いこと

「焦りを増すこと」はしないほうが良いでしょう。

最後まであきらめず、知識をつけるよう頑張るのは良いことです。
でも、用語集などを見て「まだ知らないことが、こんなにある」と数え上げるのは、良くありません。

「知っていることが、1つでも2つでもある。これを3つ、4つと増やせば良いのだ」と考えるようにしましょう。

また、アルファベットで表記する略語などは、試験直前に憶えようとすると、かえって混乱することがあります。できるだけ早い時期に憶えるようにしましょう。

話し合っておくこと

もし、ご家族が急病になったり、怪我をしたりした場合に、

●病院への付き添いなどを誰かに任せて試験を受けるか?
●試験は受けずに、ご自身が病院などに付き添うか?

これは一度、考えておいてください。

私自身も、このような経験があります。
何も考えていないと、自分だけではなく、周りも気を遣ってしまいます。
一度はしっかりと話し合っておくことを、お勧めします。

会場の下見に行くべきか?

会場の下見に行くメリットは「交通機関に慣れることができるため、当日に落ち着いて試験会場へいける」ということです。

また、近くにコンビニやカフェなどがあるか確認でき、当日の予定を立てやすいというメリットもあります。

デメリットは、時間やお金がかかること。
そして、夏の猛暑、冬のインフルエンザの流行などによって、体調を崩すリスクがあることです。

無理に会場まで下見に行く必要はありませんが、体力・気力に余裕があるなら、行っておく価値はあるでしょう。




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