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仕事の探し方

ライターの仕事というのは、はっきり言って「どこに転がっているかわかりません」。 「私はライターです」と触れ回っておいて損はないのです。

ただ、転がってくるのを待っているだけのライターより、積極的に仕事を探しに行くライターのほうが、チャンスには恵まれます。

編集者と知り合いになる

この方法で、ライターの仕事を得ている人はいます。
ただし、編集者と知り合った時点で「何が書けるのか」「何が書きたいのか」をアピールできることが理想です。
●「こんな記事、こんな本を書きたい!」という希望を編集者に伝えられる
●編集者が「この人の記事、本なら売れそうだ!!」と思ってくれる
これらの条件をクリアしてはじめて、その編集者のもとで仕事ができるのです。

ライターを探している人に直接売り込む

ライターの仕事は、出版業界やWeb業界だけではなく、様々な場にあります。

たとえば、
●企業の経営者が社内報を書く人を探している
●企業のPR担当者が、メールマガジンやWebサイトの制作をしてくれる人を探している
●自費出版を考える人が、原稿を手伝ってくれる人を探している
このようなケースもあります。
「一見、ライターの仕事につながるとは思えない人脈」も、大事にしておくと良いでしょう。

ライターの求人に応募する

インターネットで「ライター募集」と検索をすると、求人自体はたくさん見つかります。
求人の中には、おおむね次のようなものがあります。
●人材をストックしておき、仕事があるときに連絡をするというもの
●今、企画が走り始めていて、その企画に合うライターを探しているもの

応募の際に、この点を確認しておくほうが安心です。

エージェントに登録する

●「ライターとして仕事がしたい」と思う人
●「ライターの仕事をしてくれる人を探して欲しい」というクライアント
この間を取り持ってくれるのが「エージェント」という存在です。
エージェントに登録しても、すぐに仕事が見つかるとは限りません。ただ、登録しておけば、メーリングリストや掲示板などで「こんな案件があります」と案内してくれます。そのため、仕事に出会うチャンスは増えます。

SOHO向けのサイトを利用する

SOHO向けの人材マッチングサイトには、ライターの人材募集も掲載されています。
ただ、これらのサイトで人材募集を行う業者の中には、内職詐欺などを働く輩が混じっていますので、注意が必要です。「初期投資は必要ですが、すぐに元が取れますよ!!」というような業者とは、絶対に関わらないようにしましょう。

好きなことはトコトン楽しむ

映画、音楽、ダンス、舞台……その他、なんでも良いので「これが楽しみで生きてるんだ」と言えるものはありませんか?
それを楽しんでいると「そんなに好きなら、その関係の記事を書いてみませんか?」と声をかけて頂ける場合があります。私も、そうやって得た仕事があります。
ただ、この現象は「仕事を(ほぼ)忘れて楽しんでいるときにのみ起こる」という不思議な面があります。楽しんでいるときには「仕事をさせてください」というオーラを出さないほうが良いでしょう。

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