人脈

ライターにとって、人脈を広げることの意味は2つあるでしょう。

●自分の存在を知ってもらい、仕事をもらう
●いろいろな人の話を聞いて、文章を書くための「話題の引き出し」を増やす

前者については「営業」のページで触れましたので、ここでは後者について述べます。

様々な生き方に触れる

私たちは、一人で過ごしていると、一人分の人生しか経験することができません。
ただ、人と会い、その人の生き方・考え方をお伺いすることで、他の方の人生を疑似体験できます。

いつも、相手に全面的に賛成する必要はなく、共感できない生き方・考え方をする人に、出会ってしまうこともあるでしょう。

そこで「なぜ、この生き方・考え方に共感できないのか?」を考えることが、ライターにとって「話の引き出しを広げること」につながるのです。

人脈を仕事につなげる

たとえば
「○○総理大臣に取材したい」
「ハリウッドスターに取材したい」
と思っても、ほとんどの場合は、思うだけに終わるでしょう。

ただ、ライターが○○総理大臣やハリウッドスターと知り合いで、「私が頼めば、取材に応じてくれますよ!!」と言えるならば、クライアントとしては、そのライターに仕事を依頼したくなります。

人脈を仕事の武器とできることも、あるのです。

自分が価値ある人間になることから始める

人脈を作る上で大切なことは、「まずは自分の価値を高めること」です。

いくらすばらしい出会いがあっても、ライターが「嫌な人」「付き合いたくない人」と思われたなら、人脈は育っていきません。

逆に「素敵な人」「魅力的な人」と思われたなら、あるいは「価値ある情報を発信してくれる人」「有能な人」と思われたなら、それに見合う人々がライターの元に集まってくるのです。

まずは自分が価値ある人間になることから、始めましょう。

……と自分に言い聞かせていますが、うまくいっているのやら。。。

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